
未来を想う
みんなの気持ちが
集まって作られた
地域循環型エネルギー
「くまエネ」


「くまエネ」は
JIS-K2390 26項目を全部クリアした
バイオディーゼル燃料です。
バイオディーゼル燃料とは?
バイオディーゼル燃料とは、植物性油来の再生可能な資源から作られるディーゼルエンジン用の軽油代替燃料のことです。
軽油に一定の割合で混合して使用することもできますし、バイオディーゼル燃料 100%で使用することもできます。トラック・重機・トラクター・発電機・ボイラーなどで軽油や重油のかわりに燃料として使用されています。
・CO2 排出量の削減
バイオディーゼル燃料は軽油との混合比率によって呼び方が変わります。
軽油に 5%のバイオディーゼル燃料を混合させると B5、20%だと B20 といったように呼ばれ、軽油と混合させないバイオディーゼル燃料は B100 と呼ばれます。
B100 だとカーボンニュートラル(CO2 削減率 100%)な燃料であるといえます。混合するバイオディーゼル燃料の割合によって、CO2 削減率も変わってきます。
当社は製品は以下の名称です。
くまエネ 100 = バイオディーゼル燃料 100%
くまエネ 5.0 = バイオディーゼル燃料 5%


「くまエネ」
5つの特徴

植物油由来の再生可能エネルギー
CO2排出量がゼロカウント
黒煙と硫黄酸化物を大幅に改善
廃食用油から複数のエネルギー資源を生産可能
地域の力でエネルギー生産が可能
1.Biomass Energy
植物油由来の再生可能エネルギー

多くのバイオディーゼル燃料は、これまで捨てられていた植物由来の廃食用油を再利用して作られています。 米国やロシア、中東などの遠い国々から何時間もかけて調達したエネルギーと違い、 人々の営みの中から排出される廃棄物をリサイクルすることから、 地産地消できる資源循環型の身近なエネルギーであるといえます。
2.Carbon Neutral
CO2排出量がゼロカウント

くまエネは植物由来の廃食用油が原料となっており、菜種・大豆・とうもろこし・胡麻・ひまわり・紅花・オリーブなどの油が含まれています。 これらの植物は生育過程において大気中のCO2を吸収していること、またくまエネは燃焼させてもCO2の排出が他のエネルギーに比べて微量であることから、 ライフサイクル全体で見るとCO2の排出量が実質ゼロカウントであるといえます。
廃食用油バイオディーゼル燃料は、地球温暖化防止、循環型社会の構築に役立つ資源として注目されています。
3.Clean Diesel
黒煙と硫黄酸化物を大幅に改善

「くまエネ」なら、通常の軽油と比較して黒煙が 3 分の 1以下に減少させることが出来ます。
また呼吸器疾患および循環器疾患などの人体の健康影響リスクを引き起こす硫黄酸化物(Sox)も排気ガス中にほとんど含みません。
4.Multi Output & Use
廃食用油から複数のエネルギー資源を生産可能

廃食用油からバイオディーゼルを製造する過程では、グリセリン燃料や副生燃料(A 重油相当品)も精製されます。グリセリンも副生燃料も農業用やボイラー等幅広く活用されています。
ディーゼルエンジンに
軽油代替燃料として利用可能!!

- くまエネ 5.0 = バイオディーゼル 5%
-
- 軽油同等の取扱い、そのまま公道使用可能。
- B5軽油は メーカー保証の対象となる。
- くまエネ 100 = バイオディーゼル 100%
-
- 軽油代替燃料として利用可能。
- メーカー保証はない為、個別メンテナンスは必要。
5.Local Energy
地域の力でエネルギー生産が可能
くまエネの最大のメリットは、地域でエネルギーを生み出せることであると当社は考えます。
必要なエネルギーを自分たちで生み出し、消費する。これはくまエネが持続可能な社会を実現する上で重要な役割を担っているといえるでしょう。
バイオディーゼル燃料の製造方法

(1)独自の「減圧蒸留」装置
→ 脂肪酸メチルエステル分を超高純度 99.9% に精製
(2)静電気方式バイオディーゼル燃料クリーナー
→ 精製された脂肪酸メチルエステルから不純物(コンタミ)を完全除去
これまでの旧型ディーゼル車特有の臭いや汚いというイメージ、バイオディーゼル燃料の品質の未熟さから普及してきませんでした。 当社ではあらゆるトラブルの大きな原因であるスラッジ(不純物)を徹底して除去できる製造方法の開発に取り組み、 その結果生まれたものが、この「高純度バイオディーゼル精製装置(VD200)=減圧蒸留方式という製造方法です。